フルフラットな平屋建てにしたことと、広いリビングです。

最初は、リビングの奥にある畳部屋を小上がりにして、腰掛けられるようにしたら楽かな？と思ったのですが、やっぱりフラットであることにこだわりたかったので、やめました。

段差がないからつまずく心配もないですし、家事動線も楽なので、今のところ大満足です。

また、家族みんなが同じ空間にいても過ごしやすいよう、リビングは広めの設計にしました。畳部屋の扉は普段開けたままにしていますが、来客などに応じて3枚扉で空間が仕切られるようになっています。

オステオパシー治療院として、完全個室とオープンスペースの2つの施術室を設けています。

車椅子の方が来られることもあるので、入り口を広くし、スロープを取り付けました。

ここに住む前はアパートの家賃と店舗のテナント料を2重で払っていたのですが、それがなくなったのは良かったですね。何よりも、通勤時間が0秒なのが嬉しいです！

周りに遮るものが一切ないので、朝から晩まで家の中に陽の光が差し込み、照明を点けなくても十分明るいところが気に入っています。

反対に夜になると街灯がほとんどないので、星がとっても綺麗に見えるんですよ。
暗闇の中にひっそりと佇む夜の我が家を見た方からは、「まるで高台に立つ別荘みたいだね」と、よく言われます。

生まれも育ちも淡路島の私たち夫婦にとって、井上社長が同じく淡路島の人で、この土地のことを知り尽くしている方だという安心感は大きかったですね。

当時、店舗併設の平屋が建てられる土地を1年近く探し回っていたのですが、なかなか見つからず困っていました。

そんなとき、患者様から「新しい工務店ができたみたいだから、行ってみたら？」と言われたのがきっかけで、その日に事務所にお伺いしたんです。

初めてお会いした井上社長はすごく喋りやすくて、お話しながら「この会社にお願いしたいな」と感じたことを、今でも覚えています。

井上社長と出会えたことで、自分たちの願いが全て叶えられる、この土地にも出会うことができました。本当に感謝しています！

1番の変化は、心にゆとりが生まれたことです。

アパート暮らしをしていた頃、特にコロナ禍は家族が狭い空間にぎゅっと集まっていることに対して、常にストレスを感じていたように思います。

ここに来てからは、子どもたちが家の中で遊ぶより、自然いっぱいの外で遊ぶことが増えました。

子どもが家の中で大きな声を出しても周りに迷惑をかける心配がないので、アパート暮らしのときと比べて、ピリピリすることがなくなりました。

自然の中で自由にのびのびと遊んでくれている姿を見ると、今の環境が子どもたちにとってもぴったり合っているんだなと感じています。