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ライフタイムデザイン(LIFE TIME DESIGN) | 淡路島のゼロキューブ・新築住宅・土地の相談

淡路島暮らしのリアル ちょうさじゃ~!ちょうさじゃ~!

こんにちは、Keikoです!

先日ついに2025年の3月をもって休刊されることが発表された、35年続いた旅行情報誌『じゃらん』。

15年程前にリクルートで働いていたときに担当していた、思い入れのある媒体です😭

当時はお宿やツアー会社や航空・バス会社などのキャリアの営業担当をしていたのですが、

その時からWEBへのシフトに力を入れていて、書籍の方は苦戦を強いられていたので、

ここまでよく続いてくれたな、という想いでいっぱいです。

我が家にはその時のMOOK本などは捨てられずに、まだ本棚に置いてあったりもします。

私も航空券や宿やツアーを予約する際には、ほぼ100%インターネット経由で申込みをしてますが、

目的があって自分で主体的に検索するIT媒体とは違い、

どこか遠くに行きたいな~とか、美味しいもの食べたいな~とか、ここには何があるのかな~とか漠然としているときに、

目からインパクトを与えて深層心理に働きかけたり、思いがけない出逢いを創出できたりするので、

紙媒体にしかない魅力はまだまだあると思っています。

これからも新しい技術と長く愛されているものが上手く融合して、世の中をより豊かにしていくと良いな🍀

    

さて、こちらは古き良き伝統のお話。

先週末、近所でコロナ禍で中止になっていた『釜口八幡神社秋祭り』が5年ぶりに執り行われました。

こちらは死傷者も出すほど激しいお祭りで有名な『だんじり祭り』の一つです。

岸和田が有名なので、大阪にいる間に一度は見てみたいと思っていたのですが、

毎年誕生日の時期で大阪にいないのか、見に行ったことがありませんでした。

それがまさか淡路島で見られるとは❗

「だんじりのふるさと」との異名を持つ淡路島では島内各地でだんじり祭りが開催されており、

300年の歴史がある岸和田だんじりよりも長い歴史を持つという説もあるそうです。

散歩していても驚くのですが、淡路島には至る所に神社があります。

島内には300を越す神社があり、地区ごとに様々な形態のだんじりが350基以上あるようで、

これほど多彩なだんじりは全国でもここ淡路島だけとのことです。

だんじりは男祭りなので、我が家で唯一の男子の旦那さんも、もちろん参加予定で楽しみにしていたのですが、

ブランコ設置時に壊した腰が治っておらず、歩くのもままならない状態だったので、、

残念ながら応援&カメラマンでの参加です。。💦

家の掃除を終わらせてから行くと「さっき餅まきが終わっちゃったよ~」

と知り合いや知らない人までお餅を分けてくれました✨

こんな所でもお裾分け、助け合いの文化が感じられてほっこりします🍀

   

この日はまた真夏のように暑い日だったので、日陰の休憩所にはたくさんの人がいて、

裏ではジュースやビールの振る舞いもあります。

暑い中朝から飲んでいる男性陣は真っ赤な顔をしてほろ酔いの人もいたり、噂の国会議員と握手して写真を撮ったり、

境内の中では釜口法被を身に纏った男性の一大社交場になっていました。

娘も保育園のお友達がたくさんいて、お餅とポカリを両手に楽しそう😊

私も頂いたお茶からビールに変えて、お餅をつまみにぷしゅーしてきました✨

   

我が家の近くにあるだんじりの保管場所から出して神社を目指す『宮入』は見ることが出来なかったのですが、

少し待つと巫女さん姿の小学生もいて、複数の神社からいらしている神主さんと共に神輿が出て行きます。

その後に『宮出』のだんじりのお目見えです❗

中に太鼓と叩き手も乗せた重くて立派なだんじりは、数十人の男性でも持ち上げるのに一苦労。

数回トライした後に、笛や掛け声で心を一つにして、ついに成功です✨

海が見える高台にあるお宮の前で、何度か上に持ち上げたりしながら境内を往復し、

その後に車輪に乗せて片道約2キロの所にある保管場所まで引っ張って行きます。

   

「一緒に引いた子にはお菓子あげるよ~」との声に、子供達もたくさん集まって、

「ちょうさじゃ~」という大きな掛け声と共に力一杯引っ張っていきます。

初めての掛け声に最初何て言っているのか分からなかったのですが、

調べたところ室町時代末期の狂言にある重いものを運ぶときの掛け声が由来のようです。

娘も張り切って参加したのですが、国道まで坂を下った所でトイレに行きたいと早々にリタイヤ。。💦

それにしても保育園も小学校も廃校になってしまったこのエリアに、こんなに小さい子や若者がいるとはビックリ❗

顔見知り以外とも話す良い機会だし、

地域の繋がりも深まり、活気が溢れるとても良いお祭りでした✨

来年こそはパパも頑張ってね~😊

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました❗

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Keiko Oki

横浜生まれ、新潟育ち。一児の母。
東京・大阪ときどき海外などで暮らし、2023年に淡路島に移住。
旅と人と食(お酒も)をこよなく愛し、単身世界一周するなど訪れた国は50カ国以上。

ライフタイムデザイン社で建てたお家で2024年3月からリゾートゲストハウス・FLAG Awajiを開業。
元リクルート、大手広告代理店勤務。

 ID:flagawaji