おはようございます、Keikoです!
民泊をしている我が家では、基本的に平日は2部屋を部屋貸しをして、週末には一棟貸しをしています。
特に部屋貸しはゲストとの交流が楽しく、娘とワクワクしながらゲストが来るのを待っています🍀
今まで同じグループで2部屋泊まって頂くことはあったけど、昨日初めて別々のグループでのご予約でした。
私たちホストファミリーとの交流だけではなく、
このお家でゲスト同士の交流も生まれたら良いなぁと思っていたのですが、今回また一つの理想が叶いました✨
夕方になると次々とゲスト達がウッドデッキで飲み始め、BBQプランの準備が終わった私も遅れて参戦して、
娘が寝た後も、夜遅くなるまでみんなで語らっていました🌴
昨晩は海風が心地よく「Keikoがここに移住してきたのも納得だわ」などと言われながら😊
さて今日は、そんなオランダからのゲストも衝撃を受けたという『北淡震災記念公園』をご紹介したいと思います。
トラックが倒れているオブジェが出迎える、インパクトのあるエントランスを通り、
大人730円、中高生310円、小学生260円を支払って、入館受付をします。
こちらは1995年に起きた阪神・淡路大震災で露出した天然記念物・野島断層を、
140mにわたりそのまま保存している施設になります。
なんとグランドキャニオンやエアーズロックなど世界の景勝地と肩を並べて、
世界の『地質遺産100選』に選出されているそうです❗
説明パネルや沢山の千羽鶴コーナーを抜けた先に、圧巻の野島断層がお目見えです。
断層のズレがくっきりと表れており、地震の凄まじさをありのままに感じられました。
断層を断面から展示しているコーナーもあり、上から横からと色々な角度から断層のズレを見ることが出来ます。
神戸の壁を通って、その先に地震の直撃を既の所でかわしたお家が『メモリアルハウス』として、
一部当時の状況を再現した状態で展示してあります。
ご自宅というより公民館のような立派なお宅で、震度7の地震に耐えた地震に強い家として展示されているそうです。
鉄筋コンクリートで通常の2倍以上のコンクリートを使用して建てられた家は、
地震の断層がすぐ近くをかすめたとは思えない程、30年経った今でもその場にきちんと建っていました。
ただ室内に入るとぱっと見では分からないけれど、どことなく歪んでいて、
乗り物酔いする私は、5分程歩くと酔ってしまいました。。
このお家に家主は、震災後も4年程住んでいたそうです。
自宅の塀などは大きく歪み120mずれた跡があり、本当にすぐ近くで断層の亀裂が走ったのだと見て取れます。
残念ながら地震の揺れを体感できる体験コーナーは終わってしまったようですが、
震災シアターでは英語字幕付の迫力のある映像も見ることが出来き、見所は沢山あります。
この暑い時期に嬉しい屋内観光スポットですので、もし海などに行かれない方は、
地震の凄まじさを体感できるこちらの施設に足を運ばれてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました❗
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FLAG Awaji
Keiko Oki
横浜生まれ、新潟育ち。一児の母。
東京・大阪ときどき海外などで暮らし、2023年に淡路島に移住。
旅と人と食(お酒も)をこよなく愛し、単身世界一周するなど訪れた国は50カ国以上。
ライフタイムデザイン社で建てたお家で2024年3月からリゾートゲストハウス・FLAG Awajiを開業。
元リクルート、大手広告代理店勤務。
ID:flagawaji