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ライフタイムデザイン(LIFE TIME DESIGN) | 淡路島のゼロキューブ・新築住宅・土地の相談

現場の様子 WB工法の特徴。

ライフタイムデザイン社の井上です。昨日無事棟上げ完了した淡路市釜口で建つWB工法のサーファーズハウス。日曜日にも関わらず大工さん2人で、間柱に窓台、バルコニー防水の為の下地作り。暑い中ご苦労さまです!今日は骨組みから分かるWB工法の特徴的な部分をご紹介していきましょう。

先ずは基礎の内側全周に基礎断熱を施します。床下断熱も当然キッチリ断熱施工はしております。床下は年中安定した温度で夏場は約25℃前後、冬場で約15℃前後の温度差になります。外気温に比して安定した温度となります。例えば夏の外気温が35℃としますと屋根裏は??多分ですが50℃には充分なるはずです。

大工さんとも現場で雑談していたのですが、屋根の棟換気等は夏場には熱風がまさに「吹き出しているで!」と言ってました。

床下の安定した温度に比して、熱い空気は上昇気流となって床下からの空気を引っ張り上げるイメージです。その流れを作るのがWB工法となります。

逆に冬場はなるべく冷たい空気は入れたく無いので、形状記憶合金バネを利用した換気口が閉じて外気を遮断します。

上記の加工は正に床下からの空気の流れを誘導する為のスリット加工ですね!床下から1階の床を流れ壁へ。1階壁から梁のスリット加工部分から2階の壁を通じて屋根裏への一連の空気層がまさにWB工法の特徴となります。もちろん内装仕上げにはビニールクロスは使用しません!石膏ボードにコットンか紙クロス。あるいは透湿効果の有る塗装か塗り壁仕上げが大前提となります。「そんな石膏ボードにコットンクロス貼って湿気が抜けるの??」って思いますよね~!湿気の水分子は非常に細かくて、石膏ボードとコットンクロスの仕上げですと、自由に透過出来るレベルの細かさです。壁内が通気していれば、室内の湿気は驚く程、壁を透過してしまいます。その時点で水分子は臭いや化学物質と共に排出される仕組みですね。ペット臭や部屋干しの際に、驚く程の違いが実感できます。法令上換気システムは設置義務がありますので、便宜上設置はしますが、国が唯一認めた壁通気がWB工法となります。

これから仕上げ作業の中で、また特徴的な部分があれば、ブログやインスタYouTubeなどで発信していき ます!