こんにちは、Keikoです!
今日も朝から良い天気の淡路島🌴
予想最高気温は6℃と寒いのですが、陽当たり抜群の我が家は、
太陽さえ出ていれば暖房を付けなくても、あったかポカポカです😊
最近お気に入りのハワイのラジオ番組を聞いていると、ふと冬の日本にいるということも忘れてしまいます。
さて、本日は昨日の続きで伊弉諾神宮のご紹介したいと思います。
地元の人には「イザナギさん」と慕われている伊弉諾神宮は、
国生みの島・淡路島で伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を
祭神とする日本最古の由緒ある神社です。
こちらの大きな大鳥居は、花崗岩で作られた神明型鳥居としては国内最大級の大きさを誇るそうで、
1995年の阪神淡路大震災で倒壊した後に、再建されたものになります。
参道を抜けた正門の前には「放生の神池(ほうじょうのしんち)」があります。
整えられた日本庭園に赤い橋や丸い橋などが並び、池の亀の置物からは水が出ていたりします。
古くはこの池で、鳥や魚を放して生命の永続を祈る放生神事が行われていたようです。
本殿の横には樹齢900年の『夫婦大楠』があります。
こちらは元は2本の楠が一株に成長したもので、幹回りは8.5メートル程もあり、兵庫県指定の天然記念物になっています。
伊弉諾尊・伊弉冉尊の神霊の宿る御神木として信仰されています。
日本で初めて夫婦の契りを交わした夫婦神をおまつりする伊弉諾神宮は、
その御祭神の伝説の通り夫婦円満・縁結びの聖地としても知られています。
夫婦大楠の横にある「岩楠神社(いわくすじんじゃ)」には、
伊弉諾尊と伊弉冉尊の間に生まれた最初の神「蛭子大神」が祀られ、夫婦円満、良縁、子宝のご利益があると言われています。
こちらにある石碑の中にも、興味深いものがありました。
伊弉諾神宮を中心に東は伊勢神宮内宮、西は対馬の海神神社が同緯度に並ぶことが記されています。
またそれだけではなく夏至には諏訪大社(長野県諏訪市など)の方角から日が昇り、
伊弉諾神宮を通過して出雲大社(島根県出雲市)の方角に日が沈み、
冬至には熊野那智大社(和歌山県那智勝浦町)から日が昇り、
高千穂神社、天岩戸神社(いずれも宮崎県高千穂町)に日没することが分かります。
それもあってか本殿の大楠の隣には『伊勢の皇大神宮遙拝所』もありました。
世界にはピラミッドやストーンヘンジなど太陽の運行に合わせたと思われる遺跡がたくさんありますが、
こちらも鳥肌物の歴史のロマンを感じます。
最後はこちらの石の置物『頭髪感謝碑』をご紹介したいと思います。
「髪」は「神」や「上」に通ずるため、日本では昔から頭髪に霊魂が宿ると考えられてきたそうで、
頭髪に関わる業界の繁栄を祈り、頭髪への感謝を捧げる場所として建立されたのがこの碑だそうです。
発毛治療で有名な『リーブ21』が協賛していて、
頭に見立てられた石碑は下の方が毛根のような小さな穴が無数にあるのですが、
上の方はみんなが触っていてツルッツルです✨笑
この日は回れませんでしたが、他にも眼病治癒のご利益がある
『左右(さう)神社』などもあるようなので、次の機会にまた訪れようと思います。
みなさまも淡路島最大のパワースポット、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました❗
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FLAG Awaji
Keiko Oki
横浜生まれ、新潟育ち。一児の母。
東京・大阪ときどき海外などで暮らし、2023年に淡路島に移住。
旅と人と食(お酒も)をこよなく愛し、単身世界一周するなど訪れた国は50カ国以上。
ライフタイムデザイン社で建てたお家で2024年3月からリゾートゲストハウス・FLAG Awajiを開業。
元リクルート、大手広告代理店勤務。
ID:flagawaji