ライフタイムデザイン社の井上です。昨日に棟上げ予定のWB工法第2弾。思った以上にしっかりした雨でした。冬の雨としてはかなりの雨量で、棟上げ延期して正確でしたね!今日も午前中は風が強く、どんより曇り空。いつもの淡路島の冬らしいカラッと晴れ☀️とはなりませんが、朝イチから大工さん9人体制で棟上げスタートしました。午前中、月末という事で銀行やメール対応。10時の休憩に現場へ!
いつものメンバーで安心感が有ります(笑)10時の時点でここまで完了です!
昼過ぎには一旦事務所に戻り一仕事して、3時の休憩に再度現場へ!昼過ぎには棟上げ自体は完了しました。垂木に野地板、破風下地に外部合板貼りまで完了です。屋根業者さんも3時過ぎに到着して、これからルーフィング張って屋根下地も完了です!
本来なら、これから窓開口を開けてサッシ取り付けとなりますが今晩には少し雨?かもって予報がでていますので無理はしません。
年内には後2件の棟上げを予定していますが、予期せぬ雨?も有りますので後1件で仕事納めになるかもですね!
いよいよ来年4月以降は建築基準法改正で、2階建ての木造住宅は構造計算が必須になります。同時に外皮計算して省エネ基準の明示も必須です。昨日も能登で震度5の地震がありました……キチンと構造計算して地震に強い建物で、なおかつ省エネ基準に適合した家以外は建てられなくなります。平成の時代から、いよいよ令和の新基準がスタンダードになるスタートの年をむかえます。地震に強い耐震等級3は当たり前ですが、高気密高断熱住宅では、多少建設会社の考えが違ってくると思いますね……ウチがWB工法を選んだのも正にそれです。分厚い断熱材を入れて気密シートを貼って気密テープとウレタンで隙間を塞げば、C値0.5以下は普通にできます。大工さんも「少し手間取るけど0.3以下は自信有るよ!」との力強いお言葉をもらっています。
しかし私的にはビニールシートで覆われ気密を確保した家に対して懐疑的でして………否定はしませんがビニールシートで囲われた家で気密を重視した家に住みたいかと言われれば……Noですね~!やはりコットンの下着が快適なように、ビニールを肌に纏うと想像すれば……快適な訳が無いですよね〜(笑)所詮住むのは人間ですので、やはり通気性や湿気の排出が最優先との考えです。梅雨時期が不快なのは湿気が高いから!夏場の逆結露の問題や換気システムに依存した家、床下の年中安定した空気を利用しながら湿気をコントロールできるWB工法。賛否やアンチも理解したうえで、採用に踏み切りました。
現在も3件目が打ち合わせ中。これからは快適な空気感を買う時代かもしれません。